ワイルド・コピルアックができるまでの道のり

ジャコウネコが生息するのはジャングルの中。

野生動物で夜行性。大自然の中でのびのびと暮らしています。

 

人には近づかないので、なかなか見かけることはありません。

夜中に人が作ったコーヒー農園の近くに現れて、美味しいコーヒーの実を食べていきます。

 

そのコーヒーの種がジャコウネコの糞に混じって周辺の森にどんどん蒔き散らかされ、コーヒーの森が広がっていきます。

 

ジャコウネコといってもたくさんの種類に分かれています。

そのなかでも良い糞をだしてくれるのは現地の人が「パンダン・ルアック」と呼ぶジャコウネコ。体からはハーブの香りがするそうです。

夜になるとすごく動き回り、活発で木登りが得意。

雑食で、何でも食べます。

コーヒーの実だけを食べるわけではありません。

 

なので、檻に入れて飼ったり、コーヒーの実だけ食べさせたりしたら大変なストレスになってしまいます。

そんな風に飼育している業者もあります。

動物虐待に当たるとして、飼育されたルアックのコーヒーは輸入しない国もあります。

 

コーヒーの実とその中の種。

ジャコウネコが食べたいのはこの赤い実の部分。

中の種が消化されずに排出されます。

様々な条件がそろった生息地をみつけるのがまず難しく、

村の人たちとの信頼関係も大切です。

道なき道を行き、何日もジャングルを歩き回り、糞を集めてもらわなければいけません。

集まった豆を引き取りに行くにも都市部から1日から2日かかります。

 

集めた糞。見た目は悪いですが、においはありません。

触っても平気です。

村人はイスラム教徒。不浄の物は嫌いです。

ジャコウネコの糞は貴重なので「金」と呼ぶほど大事にしています。

糞は砂と水を使って7回洗います。

使う水も村の近くの川の水を使います。

そこから天日干し。

水分を少し残した状態に乾燥を見守ります。

ようやく焙煎です。

ミディアムローストは二回ローストします。

乾燥して、ローストして、豆の量は2~3割少なくなっていきます。

こうしてようやく発送され、日本に届きます。

空輸便を使って、新鮮な豆を運びます。

粒のそろったきれいなコピルアックです。

お届けするまで冷暗所で密閉保存しています。

 これだけのコピルアックを作るのに、村人5人で2週間はかかるそうです。

 

大事にしたいです。

ご注文いただいたら発送直前に挽いています。

 

正真正銘の野生のコピルアックです。直接現地でも確認しています。

ぜひ、この貴重なコーヒーをお手元にお届けしたいと思います。